世界各地で「時代や環境を超えて大好きなことをしている」人に、
毎月インタビューする月刊オーディオマガジン『コスモポリタン』の取材で、
スペインに行ってきました。
今回の旅はスペイン・バスク自治州の街、サン・セバスティヤン。
この街で驚くべきは、人口わずか18万人(東京・台東区と同程度)にもかかわらず、
人口1人あたりのミシュランの星の数が「世界一」だということ。
2014年の「世界のベストレストラン50」のトップ10に
2つもレストランがランクインする一方で、
バル(スペイン式居酒屋)とピンチョス(一口サイズの料理)の聖地としても名をはせています。
そんな「美食世界一」の街に、ひとりの日本人女性がいました。
サン・セバスティヤンに来て16年、美食ガイドとして活躍する山口純子さん。
「日本食の影響を間違いなく受けている」という
三つ星レストラン「マルティンベラサテギ」で彼女に、話を聞きました。
小さな頃から食べるのが大好きで、漫画『美味しんぼ』の栗田ゆう子にあこがれていたという山口さん。
彼女いわく「高校時代、同級生にいつも(食べ物の)解説をして、うるさいって怒られていました」。
外食時には店員に質問することも少なからずあったとか。
「18歳の時に初めて西洋料理のフルコースを食べた時には、感想がとまらなくて。
お店の人に相当しゃべっていたと思います(苦笑)」
そんな彼女がなぜ、スペインに惹かれ、サン・セバスティヤンへと導かれたのか。
好きを仕事にしていくことができたのか。
彼女の生き方・考え方には「どんな環境にもブレずに、
自分らしく人生を楽しむ」秘訣がちりばめられていました。
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脳にガツンとくる言葉たち。オーディオマガジン
『コスモポリタン』
時代や環境を超えて「大好きなこと」をするために
あなたが身につけるべき3つのこと
第9号【スペイン】山口純子さん
すべての挑戦者たちに、今いる場所からさらに跳躍、邁進していただくために、
発想の「武器」を提供します。
そのために世界中それぞれの地域で活躍する日本 人、
グローバルにライフスタイルを築いてきた日本人たちの体験と知恵を
オンラインで配信していく、オーディオ(音声)マガジンです。
どうして日本を飛び出し異郷の地で、人脈も、
お金もない状況から今日の地点にまでいたったのか。
彼らの疾走劇とはなんだったのか。気づき、アイデア、思考、ノウハウ。
彼らとの対談から明らかになる
リアルな「乗り越え」の話を聞く事ができます。
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