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おはようございます。気付けばあと一週間ほどで2月ですね。早い!さて今日は僕の番組「キクマガ」に、こんなご質問をいただいたのでご紹介したいと思います。職場はもちろん、家族やお友達との関係などのご参考になれば幸いです。

【Q】
半年前から会社プロジェクトリーダーを任されており、十数名のスタッフを率いています。メンバーのパフォーマンスもよく、プロジェクトもそこそこの成果を上げています。ただ、メンバーのひとりの男性が、結成して半年経つにもかかわらず、あまりなじんでいないような印象を受けます。優秀な人材なのですが、うまくコミュニケーションがとれないという感じです。そろそろ個人面談の時期が近づいているので、早川さんに伺いたいのですが、コミュニケーション能力が高くない人から本音を聞き出すにはどうしたらいいでしょうか? もしアドバイスをいただけたら嬉しいです。
(podcastネーム:タイチさん)

 

そもそも「聞き出す」というスタンスが正しいのか?

会社のプロジェクトリーダーを任されるなんてすごいですね。僕は社会に適合できたことがないので、それだけで尊敬です(笑)。コミュニケーションのとれない人に、どういうふうに本音を聞き出せばいいかという話なんですけど、これに関しては、細かいところがポイントだと思っています。

揚げ足をとるわけじゃないのですが、細かいところが重要かなと思っていて。タイチさんは「聞き出す」という表現をされていますよね。でも、僕としては「聞き出す」のではなくて「寄り添う」というスタンスにしたらどうかなと思います。

テクニックというより、どちらかというとメンタルのことになりますが、聞き出すことを意識せず、ただただ相手に寄り添う。その彼から本音を聞き出すという目的はいったん忘れて、相手の興味がありそうなことや、話しやすそうな話題を共有できるように心がけてみてください。相手に迎合するという意味ではなくて、日頃から寄り添うことが大事なんじゃないかなと思っています。

 

手段よりも、関心をもつこと

ひょっとすると個人面談はもう終わっているかもしれませんが、まだ時間があるのであれば、「どうやって聞き出そうか」「あいつ、何考えているんだろうか」と考えるのではなく、ひたすら寄り添うことに徹してみてほしいですね。もちろん、仕事と関係のないことでもいいと思います。彼自身が積極的に言わなくても、「あれ、これに興味あるのかな」と思う瞬間はありませんか? たとえば、デスクに置いてある本でもいいし、携帯の機種でもいいんです。そこから、「こういうのが好きなんだ。ちょっと教えてくれるかな」という話をするのが大事なんじゃないかと思っています。

もう少し言うと、本音って引き出すもんじゃなくて、相手に吐き出させるものだと思っているんですよ。テクニックは忘れて相手の懐に飛び込むことが、逆説的ですが、結局は引き出すことへの最短の道になるのではないかと経験上思いますね。

それではまた!

プロインタビュアー 早川洋平

 

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