こんにちは。テキストレージ編集長の三村真佑美です。(関連記事:テキストレージって知っていますか)

今回ご紹介するのは「10分で読めるモバイル講演録」第2巻・日野佳恵子さんの『主婦の力で社会を変える』です。(関連記事:新人に必要な「好かれる能力」)

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主婦の力で社会を変える/日野佳恵子(【本人音声付】10分で読めるモバイル講演録第2巻) [Kindle版]http://j.mp/10mobile_hino_02

 

23年前に株式会社ハー・ストーリィを創業した日野さん。 主婦の地位がまだ低かった当時に、口コミの影響力を思い知った彼女は、企業に主婦の口コミを提供することでよりよい商品を作ってもらえるのでは? という思いのもと、起業を決意しました。

深層の令嬢として育てられたのが一転、大学を中退し、飲み屋街のクラブで歌うシンガーとなり、親に勘当され、その後、大病を患い、そこから起業に向けて踏み出していく。そんな大河ドラマ顔負けのドラマティック人生を本書では余すことなく書いています。

その中で特に印象的だったのが、22歳で大病を患うシーン。

22歳の夏。私は病に冒されて、意識不明の状態になりました。酸素テントの中は無菌状態ですごく寒いのに、足元だけ温かかった。そこには私の足をさする母の姿がありました。 「どんなに友達がいても、倒れた時に個室に呼ばれるのは親だけよ」 母がぼそりとつぶやきました。3年間ずっと、友達さえいればいいと思っていた。しかし、倒れて緊急テントに入ったら連絡は親の元にいく。生まれるとき、死ぬとき。一緒なのは親族、家族だけ。それを知った私は心の奥底から、「お母さん、お父さんごめんなさい」と思いました。

何度読んでも、目頭が熱くなるシーンです。 家を飛び出して、飲み屋街でシンガーとして働いて、親に勘当されて。 経済的には自立しているし、友達さえいれば生きていける。 でも、本当に「何か」が起きてしまった時。その時、彼女のことを支えてくれたのは彼女を勘当したはずの両親だったのです。

私も学生時代は親の援助を受けるのが当たり前で、友達と遊びほうける方が楽しい! とずいぶん親不孝でしたが(笑)、社会人になってからお金を稼いで当たり前の生活を送るって大変だなぁ、としみじみ思い知るようになりました。本当に恵まれた環境に生まれ育ったことを感謝する毎日です。

上記以外にも、音声未収録シーン満載の本書。 激動の人生に感動したい方、男や女といった「性」に興味のある方におススメの1冊です。

主婦の力で社会を変える/日野佳恵子(【本人音声付】10分で読めるモバイル講演録第2巻) [Kindle版]http://j.mp/10mobile_hino_02

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