世界各地で「時代や環境に左右されずに大好きなことをしている」人に、
毎月インタビューする月刊オーディオマガジン『コスモポリタン』の取材で、
アメリカに行ってきました。

今回の旅は世界的なワインの産地として知られる米カリフォルニア州ナパバレー。
サンフランシスコから約1時間の場所にあるワイナリー「ジェイムソン・ランチ・ヴィンヤード」のワイン醸造家、
中村倫久さんに逢いに行きました。
同ワイナリーで収穫からブレンド、ボトル詰めまでの生産の全工程を統括する一方で、
2010年から自らのワインブランド「NORIA」を世界に展開する中村さん。
そんな彼がアメリカに降り立ったのは15年前、当時働いていた日系ホテルの一員としてでした。
カリフォルニアワインに魅せられて170件近くのワイナリーを休日にまわった日々、
ワイン醸造家の夢を叶えるために退職、疎外感を感じながら10歳年下の同級生と醸造学を学んだ学生時代、
飛び込みで採用してもらった小さなワイナリー……。

「ここには、『世界に通用するワイン』をつくるという夢を叶えるためのポテンシャルがあふれています。
だから今まで帰りたい、やめたいと思ったことはありません」

目を輝かせながらそう話す中村さんのお話には「流れに身を任せながらも夢に近づいていくためのヒント」
「運や最良のタイミングつかむための秘訣」がちりばめられていました。

後日談として、8月24日にナパバレーで地震があったときに「大丈夫だったのかな」と心配になって連絡をとりました。
地震の被害は心配ないそうですが、近況に変化があったようです。

なんと取材当時勤めていたワイナリーを辞めてワイン醸造家として独立したとのこと。
来年からは新しいワインの販売も始めるそうです。
日本からでも買えるので興味のある方はぜひ「NORIA」で調べてみてくださいね!

『コスモポリタン』インタビューVol.8
第8号【ナパバレー】中村倫久さん
「日本人であり続ける」ことが世界を生きる大きな力になる
http://goo.gl/Tx0xVx

cm8nakamura

 

今回の耳のつけどころは…

□人生のターニングポイントが訪れたとき、一番大切にしていること
□「壁を乗り越える」ことと「素の自分になれる」ことの相関関係
□「夢を叶えるため」とは別に、中村さんがアメリカにい続けるもうひとつの理由
□膨大なお金がかかる醸造設備を持っていなくても「自分のワイン」がつくれる?
アメリカならではの「夢をかなえるしくみ」とは?

です!

【プロフィール】
なかむら・のりひさ/1970年東京都生まれ。大学卒業後、JALホテルズに入社。
大阪、京都、東京勤務を経て99年にホテル日航サンフランシスコにケータリングマネージャーとして勤務。
2001年、ワイン醸造家を目指すため同社を退社し、02年には醸造学でカリフォルニア大学デービス校へ。
同校に通いながら、ワイナリー等で働く。同校卒業後はさまざまなワイン会社で経験を積み、
ナパの「ジェイムソン・ランチ・ヴィンヤード」でワインメーカーをつとめる。
10年にはNakamura CellarsLLCを設立し、自身のワインブランド「NORIA」を立ち上げ、
14年その展開に活動を集中させている。

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