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昨日は、今夏から始めたメルマガ&映像マガジン「石田衣良ブックトーク 小説家と過ごす日曜日」年内最後の収録でした。

 

収録は、毎回僕が衣良さんにQ&Aを30問近く五月雨のようにぶつけ、お昼をはさんで時事ネタ10大を一気切り。休む間もなくイチオシの本を3冊紹介してもらい、続いて衣良さんお気に入りのグッズを撮影。最後は彼から映像用の締めの言葉。実にメルマガ2回分と映像一回分のコンテンツをとるので、すごいボリューム。

 

にもかかわらず、回を重ねる毎に収録が早く追われるようになり、昨日は実質3時間ちょっとで終わったんじゃないかなあと思います。少しでも番組やコンテンツ制作に関わった方ならイメージできるかも知れませんが、これまで何千回といろいろな番組を収録してきた僕からみても驚異的なスピードです(笑)

 

これは間違いなく、衣良さんはもちろん、クリエイティブチームの核となる映像ディレクターやライター陣が超が付くほど優秀なおかげだと思います。おまけに気さくな面々なのでいつも収録には笑いが絶えず。

 

そんなメルマガ&映像マガジン「石田衣良ブックトーク 小説家と過ごす日曜日」ですが、振り返るとアイデアを思いついたのは、ちょうどⅠ年前。病の床でした……。

 

ありがたいことに僕は滅多に体調は崩さないのですが、一年の疲れからかなぜか結構年末に風邪を引きます。昨年もご多分にもれず世間が忘年会やらクリスマスを楽しむ頃、耐え難い咽頭痛と熱に襲われ、数日間寝込むことに……とはいえ大人しく寝ていられない僕は、iPhone片手に何か面白い本ないかなあ。Amazonサーフィンをしていて、偶然見つけたのが石田衣良さんの当時の新刊『オネスティ』でした。

 

衣良さんとは(当時から数えて)8年前と5年前に取材でお世話になったことはあるのですが、その後はすっかりご無沙汰……そんななか偶然目に飛び込んできたこともあり、病床に伏せながらぼくは新刊を一気読み。なかなか切ないストーリーでもあったのですが、読後感は、ああ、小説っていいなあという、当たり前かもしれませんが、ずっと忘れていた感覚でした。

 

ぼくは、ふと思いました。そういえば、起業してから読む本や取り入れる情報ってどうしても「ビジネス」寄りになってたなあ、と。そして、僕のような人って起業家はもちろん、世の中のビジネスパーソンにとても多いんだろうなあ。そしてこれは「ビジネス」だけでなく、たとえば一生懸命日々子育てをしているママさんやパパさんにもあてはまるかも、と思いました。

 

「心に栄養を与える時間」、みんな足りてるかなあと。キクタスとして、プロインタビュアーとして来年はここにフォーカスしてなにかしてみたいなあと、漠然とふとんにもぐりながら思ったのをいまも覚えています。

 

そして、僕は気付いたら布団を飛び出して、衣良さんに年明けに取材のアポイントのメールを書いていました。のどが痛いのも忘れて(笑)

 

年が明けて2015年の1月5日。3年ぶりに会った衣良さんとはインタビュー後も、何かに導かれるかのように意気投合。お互い楽しくアイデアを出し合っているうちに、気付いたらこのメルマガ&映像マガジン「石田衣良ブックトーク 小説家と過ごす日曜日」が生まれていました。

 

コンセプトはもちろん、心に栄養を。

 

内容は、毎号読みきりの短篇小説に、恋と仕事と社会のQ&Aコーナー、僕と同世代なら多くの人が知っている『池袋ウエストゲートパーク』のマコトのエッセイ、時事ネタコメント、本の紹介、お気に入りグッズ紹介……そして極めつきは、毎回、一般女性をゲストにお招きし、すでに幸せをつかんでいる人にはその過程で得た教訓を、どうしても幸せをつかめずにいる人にはその原因を、鼎談形式でひもとく「“しくじり美女”たちのためになる夜話」や衣良さんのオフィスから届ける映像コーナーなど、コンセプトにふさわしい形で創刊することができました。

 

昨日の収録後は、名古屋からわざわざ足を運んでくれたメンバーも交えて、夜から忘年会。ワイワイガヤガヤ、馬鹿話もしながらみんなで、たくさんのアイデアを出すことができました。

 

先日お伝えした「衣良さんと高城さん」の対談のほかにも、「衣良さんとホリエモン」との対談、さらにはクリスマスや来年早々にもみなさんの心を潤すたくさんの企画を考えていますので、石田衣良ブックトーク「小説家と過ごす日曜日」どうかお楽しみに。

 

すべては一年前の風邪から。今年一年、そして今月いろいろ大変なことがあったり、悩んだりしている人もいるかと思いますが、禍転じて福と成す、ということもきっとあると思います。

 

あせらず、じっくりと、のんびりといきましょう。

 

あ、ちょっとのどが痛くなってきた(笑)

 

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■石田衣良ブックトーク「小説家と過ごす日曜日」

 

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